勇者コレクター攻略日記

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なぜクックパッドの営業利益率は50%なのかというプレジデントの記事はそのとおり

   

今日の朝は
クックパッドの利益率がスゲーよ
という人たちが沢山いたんだけど
どうやらこの記事がソースのよう。

なぜクックパッドの営業利益率は50%なのか

クックパッドは国内最大のレシピサイトを運営する企業だ。
サイトの会員はレシピを投稿したり、掲載されたレシピを検索、
閲覧することができる。月の利用者数は約1500万人。
そのうち、レシピを人気順に表示できる有料会員(月額294円)は5%ほど。
近年、急成長を遂げているが、特筆すべきはその高い利益率だ。

そんなに利益率が高いのか、と驚きつつも
記事を読むうちに、なるほど、と思った。
記事では3つの特徴を挙げていた、
「限界利益率の高さ」
「会員事業の高収益性」
「低いプロモーション費用」
しかし、これは別にクックパッドに限ったことではない。
もちろん、これらも確かに要因として機能している。

上記はフリーランスライター田中裕康の記事だけど
実はプレジデントは以前にもクックパッドについては
利益率の高さを分析した記事を書いている
神戸大学大学院経営学研究科教授である小川進の記事で
営業利益率50%!クックパッドの「7つの秘密」
・製品開発ではなく商品使用における消費者の知識創造に焦点を当てている。
・新規の製品創造より既存製品に手を加えない用途革新に焦点を当てている。
・目指しているのが、交換価値(販売価格)の向上ではなく使用価値の向上。
・料理専門家ではない素人による知識創造を重視し、さらにそれを可視化。
・消費者に対する姿勢がオープンで、顧客の囲い込みが無い
・特定少数志向ではなく不特定多数志向(リードユーザーに固執しない)
・消費者を投稿者、積極的模倣者、単なる閲覧者の三層構造で理解し、
 知識創造(アイデアの投稿)とプロモーション
 (アイデアの閲覧と利用者間の口コミ)が同時に行われる

つまり、クックパッド自体はクチコミサイトに近い構造を持っている。
しかし、メインはレシピで、もともとレシピ=金を払って買ってもいい
という意識が消費者にあることが大きい。
また、従来のレシピに不足しがちな「実際に作ったときの感想」を
「つくれぽ」として導入している。

商品はユーザーが用意してくれる(レシピ)し、
商品の価値向上もユーザーが行う(つくれぽ)
同時にそれが会員増にもつながる。

会社としてはユーザーの使いやすさに焦点をあてていれば、
退会率の減少、利益率上昇を達成できる。

これらを二次利用して
食品関連企業との提携、プロモーションも可能。
元々主婦層がクチコミに敏感であったことも要因。

一見すると他のウェブサービスにそっくりなクックパッドは
すべての点において、収益体質に改善されている。
すごいな。

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